株式会社デモは2017年10月に、赤坂から八丁堀に移転しました。
新オフィスの近辺を歩いてみると、隅田川が近く、そこに流れ込む小さな川や運河などが多いためか、橋があちこちにあります。
これから会社近辺の橋を順番にご紹介したいと思います。

第1回目は「亀島橋(かめじまばし)」。
弊社から歩いて3~4分のところにあります。隅田川に注ぐ小さな亀島川にかかる橋です。
のどかな川の流れに心癒されます。

 

▼亀島橋:橋の欄干が甲羅の形です

亀島橋

亀島橋

 

▼下流方面の眺め:カモが泳いでいることもあります

亀島橋

 

▼上流方面の眺め:ど真ん中にスカイツリーが見えます!

亀島橋

▼橋のたもとの説明書きから抜粋

亀島橋は1699年(元禄12年)の町触(まちぶれ)に橋普請の記載がありこのころ架橋されたと考えられる。
1923年(大正12年)関東大震災で被害を受け、内務省復興局により1929年(昭和4年)に鋼上路アーチ橋として復興されたが、戦時中の物資不足を補うため高欄等が供出された。
「亀島」の名称は、昔、瓶を売る者が多くいたからとの説と、かつて亀に似た小島があったからとの説がある。
江戸時代の八丁堀には町奉行配下の与力・同心の組屋敷が置かれ、新川は酒問屋を中心として問屋の町として栄え、亀島川には全国からの物資を運ぶ船が往来し、繁栄していた。
現在、亀島橋は東京駅と大川端リバーシティ方面を結ぶ重要な橋であり、亀島川は江戸時代のなごりをとどめる貴重な川のひとつとなっている。