赤坂寺社めぐり第二弾は、「豊川稲荷 東京別院」をご紹介します。
丸の内線の赤坂見附駅から徒歩5分程度で行くことができます。
商売繁盛や開運招福などのご利益で知られています。

▼入り口 246号線の大通り沿いにあります。

 

▼本殿

豊川稲荷東京別院は、江戸時代、大岡越前守忠相公(おおおかえちぜんのかみただすけこう)が日常信仰されていた豊川稲荷の分霊をお祀りしているそうです。
明治20年に赤坂一ツ木の大岡邸から現在地に移転遷座し、愛知県豊川閣の直轄の別院となり今日に至った、とあります。

お祀りしているのは鎮守・豊川荼枳尼眞天 (とよかわだきにしんてん)。
日本では稲荷信仰と習合し、一般に白狐に乗る天女の姿で表されるそうです。

▼稲荷なので、狐がたくさんいます

境内の端にある文化会館でお供えの油揚げ、丸餅セットを買うことができます。
次回は、入手してお供えしてみたいです。

▼融通稲荷

本殿の隣に、小さな「融通稲荷」があります。
ここでお参りしたら黄色い袋に入った「融通金」をいただきます。

▼融通金

この融通金は、財布の中に入れておくと、お金に困ることなく、開運招福や金銀財宝の融通が叶えられると言い伝えられています。
ただし、「融通金」は一時的にお借りしているものなので、一年後に礼金として奉納する慣わしになっているそうです。
これで、今年はお金に困らない・・・はず。